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スタッフブログ「なんでも空き家」

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2017.07.03熱海の空き家「買い手借り手なし」が37%

伊豆新聞によると、熱海市が昨年実施した空き家と所有者のアンケート調査をまとめた。

利用実態と利活用の実態について調べた結果、空き家になった理由では「借りてくれる人がいない・買ってくれる人がいない」という回答が36.7%もあり、戸建ての中古住宅市場の厳しい現状が明らかになった。

 

空き家対策計画作成の為の基礎資料とするための調査で、まずマンションを除く戸建て住宅・事業所・店舗を対象に 水道使用量から空き家候補1679件を抽出し、件数が多い地域の599件の現地調査を実施した。

そのうち306件が空き家である可能性が高いとわかった。

建物の問題こそなかったものの、ごみが放置されていたり、樹木が家の外側に伸びていたり、空き家特有の問題が見受けられたようである。

 

306件の内、所有者が判明した277件にアンケートを送付し 158件から回答を得ることができた。

利用状況は誰も利用していないが24.7%、 時々過ごすが19.6%、 物置倉庫が15.8%だった。

利用しなくなった理由の内、36.7%が「借り手・買い手がいないから」だった。

今後については71.8%が「売りたい」「貸したい」で、売却と賃貸活用を検討したいが7.7%あったそうです。

このように買い手・借り手が見つからないのは、戸建て住宅の利便性・住宅の状態などが顧客ニーズに合致していないためと、市の担当者はコメントしています。

 

ますます増えて行く空き家ですが、活用にはリフォーム等で新しい企画や知恵が必要なようです。

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